2008年09月06日

北海道

9月1日~5日にかけて、友人家族と現地集合で北海道へ行ってきた。
ひさしぶりに飛行機での旅。今回はJALのおともでマイルを利用して飛行機を手配してみた。
家族の分は処分に困っていたICクーポンで支払い、全員の飛行機代を無料にすることができた。
ICクーポンは10000マイルが12000円相当のポイントになるのだが、来年3月まではキャンペーンでJALの航空券やツアー購入の場合は15000円相当で使える。
さらにJALのエアプラスというホテルやレンタカーを航空券とセットで手配するサービスがあって、このエアプラスのレンタカーが安い。今回の5日間の旅なら「免責補償込み」でコンパクトカークラスが25000円。しかも子連れにはうれしいチャイルドシート無料だ。おともでマイルは2週間前からの予約になるが、21日前から予約する場合は25000円→20000円になる。これは相当安いのでは?

さて、ここから旅の記録。

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初日
千歳空港到着後、まずは腹ごしらえということで、空港内ラーメン道場の白樺山荘へ。
注文したのは北海道まるごと味噌ラーメン。
白樺山荘 北海道まるごと味噌ラーメン
濃厚な味噌味と脂が相まって旨い。白樺山荘はゆでたまごが無料で食べ放題なのもうれしい。
塩ラーメンも食べたが、断然、味噌の方が良い。周りの人たちも同じことを言っていた。

その後、レンタカーを借りて、浜厚真へ直行。肩~たまのセットは頭半近い。
浜厚真
ショルダーの張ったパワフルな波で、3アクションぐらい入れながら気持ち良く乗れた。

この日の宿は札幌のアイスバーグホテル
このホテルは料金が1部屋単位でリーズナブルなうえに、無料の朝食も付いている。
ブッフェ形式の朝食は、和食も洋食も用意されており、無添加のパン等、予想外においしかった。
観光のベースにはとても便利な立地で、部屋もわりと広い。
なによりもホテルスタッフの態度がすばらしいと感じた。

夕食はSoup Curry Yellowでスープカレーを初体験。
これは、角切り炙りチャーシューとオクラのスープカレー。
soup curry yellow 角切り炙りチャーシューとオクラのスープカレー
スープがまじで超うまい。香ばしい角切りチャーシューも良い。

そして、これが白身魚とシーフードのカレー。
soup curry yellow 白身魚とシーフードのカレー
ぱっと見は同じスープだが、魚介の風味が強くでていて、こちらも甲乙つけがたい旨さ。
一緒にでてくるサフラン(?)ライスは五穀米で、添えられているレモンを搾ると、爽やかなおいしさ。
グルメウォーカーのランキング1位も納得の店だった。


2日目
この日は旭山動物園へ。コンパクトな動物園だが見せ方が工夫されていて、大人も楽しめる。
モグモグタイムはどこへいっても大混雑。冬にくれば少しは空いているのだろうか。
人気のぺんぎん3弁当とモグモグサンドをゲットして、芝生の上で食べようと思ったが、少し湿っていたので、休憩所のようなところで食べることにした。授乳室も設置されていて、子連れのファミリーにはありがたい。

帰り際、出口の売店で、上川産の苺果肉を使ったというソフトクリームを購入。
旭山動物園 オリジナルソフト
ミルク感はしっかりあるし、苺の味もしっかりする。香料臭くないのが良い。

次は、美瑛の四季彩の丘へ。
四季彩の丘
これぞ求めていた風景といった感じ。

この後、ネットの評判を見てどうしても食べたかった北海道ソフトクリーム館のラベンダーソフトをゲット。
Wカップ ラベンダーソフト
せっかくなのでミルクとラベンダーのWカップを注文。
ラベンダーというとどうしても芳香剤の香りをイメージしてしまうが、まったくそんなことはなく、どちらかといえばフルーティーな風味。尚かつ濃厚なミルク感もあり、感動的うまさ。
この写真ではスケールが伝わらないが、Wカップはケチなソフトクーム4つ分ぐらいはありそうなボリューム。これで400円はリーズナブル。


3日目
この日は小樽方面へ観光にいくことに決めていたが、ゆるめの北西が吹く予報なので、無理とは思いつつ淡い期待をしながらサーフボードを積んで出かけた。

まずは、大正時代にアイスクリーム販売をはじめたという「アイスクリームパーラー美園」へ。

これはソフトのイチゴ。
アイスクリームパーラー美園 ソフトクリーム イチゴ
卵や蜂蜜を使ったアイスはさっぱりしていて、普通のアイスクリームとは違った美味しさがあるが、イチゴのシロップのようなものが少し嫌みに感じる。

そして1日33食限定というプリンパフェ。
アイスクリームパーラー美園 プリンパフェ
手作りっぽいプリンとホイップクリーム、そしてアイスの組み合わせは、もうそれだけで満足。

美園でのんびりしているうちに雨が強まり、車に取り付けたソフトキャリアのベルト伝いに雨漏りするほどの豪雨に。やむなく立体駐車場のあるウイングベイ小樽へ避難して、ここで昼食をとることにした。
澤崎水産の海鮮食堂で、海鮮ちらしが1000円(通常1800円)になっていたので入ってみる。
「俺は、いい蟹しか売らないんだ!」がキャッチフレーズの熱い店主が、本物のイクラだと語っていた海鮮ちらしは、確かにうまかった。
澤崎水産 海鮮食堂 海鮮ちらし

しばらくウイングベイをうろついた後、雨が上がってきたので、運河の方へ行ってみることに。
小樽運河ターミナルで、はなまるマーケットの「ベストおめざ」にも掲載されている桑田屋のぱんじゅうと、運河ターミナル限定のクレープを食べた。

これがぱんじゅうセット。コーヒーは硝子のカップとソーサーで出てきた。ちょっといい感じ。
ぱんじゅうは普通のアンコの他に、チョコやカスタードなど色々な種類があるが、一番気にいったのは「もち餡」というアンコと餅が入ったタイプ。ぱんじゅうは変なかぶりつき方をすると中身が明後日の方向へ飛び出していくので注意が必要だ。
ぱんじゅうセット

こちらは小樽ターミナル限定のクレープ。生クリームたっぷりですごいボリューム。うまい。
桑田屋 クレープ


運河周辺を少し観光した後、余市へ向かいたかったので、途中にある塩谷ポイントをチェック。結果はやはりどフラット。
日本海 塩谷

そのまま余市の柿崎商店へ向かう。ここで狙っていたのはウニ丼とホッケ。
ウニ丼(バフンウニ)は時価で、この日は2410円。
うに丼
こちらは、ほっけ定食500円。
ほっけ定食
おまけでイカ焼き250円+マヨネーズ50円。マヨネーズはやけに高い&多い!
途中からホッケをこのマヨネーズで食べてみたり。
イカ焼きとマヨネーズ

この店は魚介も安いが、桃が1箱(18個ぐらい)で498円とか訳が分からないほど安かった。

帰り道にあった鶴亀温泉へ立ち寄る。
源泉掛け流しだそうだが、露天は少々塩素臭が鼻についた。建物は新しく、休憩所も綺麗だったので概ね満足。


4日目
アイスバーグホテルをチェックアウトした後、六花亭の喫茶室でしばしティータイム。
雪やこんこ まじりっけなし
雪やこんこ まじりっけなし
スキッとしたミルク感たっぷりのソフトクリームと、ブラックココアビスケットの組み合わせ。
相当うまい上にリーズナブルな250円。

白秋帯広の森
白秋帯広の森
さつまいもクリームのせたチーズケーキということだが、あまりのフワフワぐあいに、ほんとうにチーズケーキなのか疑わしいぐらい。ほとんど生クリームを食べているかのよう。

メープルみつまめ
メープルみつまめ
蜜豆と言っても実はブルーベリーが入っている。あまったるいのを想像していたら、ものすごくさっぱりしていて美味しい。

イチゴジュース
イチゴジュース
定番と書いてある苺ジュース。こちらもすっきり系。


札幌の「いっぴん」で豚丼弁当をゲットしてモエレ沼公園へ。
モエレ沼公園 山頂
イサム・ノグチがデザインしたというこの公園は本当にスタイリッシュで、自然とは対局の良さがある。
一番見たかった海の噴水はプログラムの時間が決まっており、それを知らずにのんびり豚丼を食べていたら終わってしまっていた。残念。
でも、だだっ広い芝生の上で食べる豚丼は格別だった。
十勝 いっぴん 豚丼弁当
炭火で焼かれた柔らかい豚肉とタレ、白ネギが絶妙のマッチング。

その後、浜厚真へ戻って、夕暮れの1ラウンド。面はガタついているが、コシハラ中心にたまのセットは胸。風による微妙なギャップと、ややワイドなピークをかわしきれないことが多く、消化不良。
浜厚真
この日は隣の鵡川にある四季の風で宿泊。このホテルは1フロアに4室しか部屋がなく、1階はフロントと食事処。最上階の6階は海が見える展望風呂になっている。この展望風呂は宿泊客専用で、清掃時間の21時半~22時の間以外は24時間使うことができる。
ここはプールや宿泊客以外も入れる温泉施設が付帯していて、宿泊客はそちらも自由に使える。
ちなみに展望風呂からの景色は、夜は真っ暗でほとんど何も見えないので、入るなら明るい時間帯がおすすめ。
鵡川はししゃもが有名なので、それを楽しみにいったのだが、沢山でてきた料理のうち、ししゃもだけがなぜかそれほど旨いとは思えなかった。その他の炭火で焼くさまざまな魚介や、刺身、むかわ豚のしゃぶしゃぶ等はどれを食べてもうまかった。
四季の館 海鮮炭焼き
食事の時に飲んだ、ルララという北海道の酒蔵で作られた日本酒ベースの梅酒も、すっきりしていて良い。


5日目
早朝5時から幻想的な朝日を眺めつつ再び浜厚真へ。
厚真 朝日
アベレージはさらにサイズダウンしているが、たまのセットで胸近いのも残っていた。
浜厚真
ホテルへ戻って朝食。ししゃも、と鵡川産のお米ななつぼしを卵ご飯でがっつり食べる。
今回は朝食付で宿泊したが、朝食なしの場合でもパンや飲み物は無料で提供されており、朝食付の宿泊客はどちらも食べることができる。

厚真の直線道路を走って、苫小牧のマルトマ食堂へ。
到着してびっくりの行列。40分ほどかかってやっと店内へ。
漁協の建物内にあり、関係者向けのお店という感じ。
鮭トロ丼
鮭トロ丼
濃厚でクセになる感じのうまさ。

ほっき天丼
ほっき天丼
ほっきめしは売り切れで、生のほっき丼もうまいらしいので次回チャレンジしたい。

食事を終えて、隣にあるサンワールドでメキシコ産アップルマンゴーを4玉450円でゲット。
アップルマンゴー
1個が500gもあるこのマンゴーがこの金額で買えるのは夢のよう。

最後に千歳空港でお土産をゲットして、帰路についた。
六花亭 マルセイバターサンド
カロリー高くてもやめられない定番バターサンド
六花亭 ストロベリーチョコホワイト
フリーズドライした苺をホワイトチョコでコーティングした、酸味とシャキシャキの食感がくせになる六花亭のストロベリーチョコ
ロイズ 生チョコレート ホワイト
濃厚でスーッと溶けて、あっという間になくなって損した気分になる定番ロイズ生チョコレート
バンビ 生キャラメル
花畑牧場の生キャラメルに行列するのが嫌で、妥協して購入したバンビの生キャラメル
こちらの方が安くて、簡単に買えて、しかも可愛いパッケージが子供に喜ばれる。
カマンベールチーズケーキ
千歳空港限定というカマンベールチーズケーキ。ずっしりまったりした食感でおいしい。
クーラーバッグが無料でついてくるので、他の要冷蔵品を一緒に入れてもらうことも可能。


この旅のまとめリンク:

アイスバーグホテル
〒060-0062
札幌市中央区南2条西1丁目-2
011-290-3000
http://www.rasso.co.jp/iceberg/access/index.html

四季の風
〒054-0042
北海道勇払郡むかわ町美幸3-3-1
0145-42-4171
http://www.shikinoyakata.com/hotel.html

旭山動物園
〒078-8205
旭川市東旭川町倉沼
0166-36-1104
http://www5.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/

澤崎水産 海鮮食堂
〒047-0008
北海道小樽市築港11-5ウイングベイ小樽5番街
0134-21-5573
http://www.kanesen.com/index_2.html

柿崎商店
〒046-0003
北海道余市郡余市町黒川町7丁目25番地
0135-22-3354
http://www2.ocn.ne.jp/~kakizaki/

アイスクリームパーラー美園
北海道小樽市稲穂2-12-15番地
0134-22-9043
http://www.misono-ice.com/

桑田屋
北海道小樽市色内1丁目
小樽運河ターミナル1F
0134-34-3840
http://www.kuwataya.jp/

北海道ソフトクリーム館
北海道空知郡上富良野町西9線北33号深山峠
0167-45-9838
http://www.kamifurano.jp/cgi-bin/db/database.cgi?cmd=dp&num=64&dp=taste.html

白樺山荘 北海道ラーメン道場店
千歳市美々987-22 新千歳空港
旅客ターミナルビル フルール3F
0123-46-5936
http://shirakaba-sansou.com/

Soup Curry Yellow
札幌市中央区南3条西1丁目12-19
エルムビル 1F
http://homepage2.nifty.com/yellow-dub/newpage4.html

六花亭 円山店
北海道札幌市中央区南2条西27丁目
http://www.rokkatei.co.jp/

マルトマ食堂
北海道苫小牧市汐見町1丁目1番13号
0144-36-2023
http://h-machine.jp/marutoma/

いっぴん 札幌北十条店
〒060-0909
北海道札幌市東区北9条東4丁目19番地
011-741-8555
http://www.konnanodo.com/shop/ippin/

モエレ沼公園
〒007-0011
札幌市東区モエレ沼公園1-1
http://www.sapporo-park.or.jp/moere/

四季彩の丘
〒071-0473
北海道上川郡美瑛町新星第三
0166-95-2758
http://www18.ocn.ne.jp/~shikisai/

鶴亀温泉
〒046-0001
北海道余市郡余市町栄町22-1
0135-22-1126
http://www5.plala.or.jp/turukame-n/

サンワールド ギフトセンター
北海道苫小牧市汐見町1-1-14
0144-32-1511



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